小学校の現状、現実?かな

 手羽さんの小学校の現状シリーズ結構おもしろかったなー。

というのも、自分のアルバイト先が小学生対象の学習塾(補習塾ではなく中学受験のための塾)というのもあってこの3年ほど日常的に小学生と接しているだけに、「学校でどんな勉強してるんだオイ・・・」とバイト同士、話す事も多々あったので一部とはいえ(勿論、私立公立、地域によってカリキュラムが違うから一括りにするのは危険だけれど)こういうレポートが読めるのは興味深いな、と。

4年生がギャング、ってのはまるっと同意します(汗)でもまあ4年よりも5年の方が絶賛反抗期中って感じですけど。

 

自分の仕事がどうも美術教育をないがしろにしてしまいがちな生徒をきっと相手にしていると思うので(今も受験勉強の邪魔だから美術の授業は自習させてくれって、親は小学校とかでも言うのかな?高校のときはかなり平然と内職してるメンツが居たので) 我ながら「美術と中学受験とはまーーーーーったくもって反対の世界に脚突っ込んでるなあ」とは思うのだけれど。

自分は直接授業は教えていないけれど、アシスタント的な仕事をメインにしているので普段のテストの監督とか、採点や模試監督やら、生徒の質問対応とかやってるんだけれど、個人的には「詰め込み教育」に関しては賛成派。
考える力どーのこーの言う前に、考える為にもその為に知識は必要なわけで。知識量の差でやっぱり差はついてしまう。そんならまず小学生の間は徹底的に知識を叩き込んで叩き込みまくって、中学生からでも考えさせたら良いんじゃなかろうかと個人的には思ってる。
まあ中学受験の問題では出題傾向は学校によって違うけど、結構知識あってなんぼな所もあるので。(特に暗記科目に関してはそれが顕著)
ただその知識があった上で、小論文形式、全問記述形式の出題をしてくる学校もあるのですよね。麻布なんか社会の最後の問題は「自分の考えを書きなさい」 の、ほぼ小論文。結構生徒に解かせてみると面白い答え出てくるから好きなんだけど。

まあそれはおいといて、学校はもうちょっと基本的なところをちゃんとやってほしいというのが下っ端塾講師のつぶやき。だってさ・・・・・記述を口語で書くとか、意味の通らない日本語とか、カタカナがまともにかけないとか、そう云うのは流石に塾で教えるもんじゃないでしょ・・・。(「シ」と「ツ」や「ソ」と「ン」の書き分けがきちんとできてない生徒が毎年大量に居るんです・・・。学校によってはひらがなカタカナの書き取りとかをやっていない所もあるとか。)

あと学級崩壊ってのも正直塾にも他人事ではなくて、ホントクレームが来る様な「まともに授業を聞かない子供」って居るんですよね。塾で喋ってばっかりとか、携帯授業中にいじってるとか!(しかしそんなの見つかったらもれなくしばかれて退出だけどな!)
私の職場では授業開始前に「塾内での約束」を唱和させるんですけど、あまりにもあたり前のルールなのに言わせるってことに愕然。守れない子供がいるというか、どちらかというと講師側の防波堤なんですよね。
「授業開始前に約束したよね?それ守れないのってそっちが悪いんでしょ?」
と、予防線を張ることができるので(むしろ保護者からのクレームに対しての防御)
保護者のうんぬんにおびえる仕事ですのよー。

 

で、「手を動かせない医者が増える危険性がある」と言う話を読んで思い出したのは去年の空デ新聞
ここで話すのも陳腐なので、左下の記事を読んでください。何となく美術と医学のつながりがあるんだなーみたいな感じです。
 

「手先が使えない医者」に手術されたりするのもイヤだけど、「道具の危険性」が解らない人が増える方がもっと怖いかも。
専門によって使う物が大幅に違うから、同じ美大生と言えども知らない人は居るかもしれないけど、舞台美術なんかはセットを立てるときに木工の工具(ノコギリやらかなり大きいもの)とか使うから、知られていないようだけど舞台は危険なんだよね。しかも大きい&重いものを動かす事も多いので、一歩間違えると怪我に繋がる事もあるし。
痛い目みないと解らない」ってわけじゃないけれど、実際に使わないとそれがどういうものか解らないし、危険だからって触らないんじゃなくて、危険なんだから、じゃあそれをどうやって使えば安全に使えるのかと言う所を教えないとダメなんじゃないのかなあ・・・。
 

プロフィール

    武蔵野美術大学/造形学部/空間演出デザイン学科/セノグラフィコース/川口ゼミ3年→堀尾ゼミ4年

更新順

このブログ記事について

このページは、Lilacが2010年5月18日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「過去話は送りました」です。

次のブログ記事は「オープンキャンパスったー」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25