- 2009年10月10日 00:05
昨日、仕事帰りに向かったのは
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羽田空港。
羽田だからといってこれから出張なわけではありません。まして旅行でも。
空港で大きなカバンを抱えている人達を見ていると、
そこにどんな物語があるのか勝手な想像してしまうもの。
飛行機での移動って、チェックインが出発の30分前だったりして面倒くさいけど、
空港で過ごす時間って意外と楽しめるので嫌いじゃないです。
飛行機見てるのも面白いし、時間があれば屋上デッキに上がりたいぐらい。←お子様か・・・
羽田空港にビックバードの愛称がついた10数年前は空港自体が観光スポットになっていて、免許取りたての頃は、よくドライブがてら遊びに来たものです。
そんな超パブリックな空の港で、今日から始まる展覧会のオープニングレセプションに行ってきました。
DIGITAL PUBLIC ART IN HANEDA AIRPORT
「空気の港」
会期:平成21年10月9日(金)?11月3日(祝・火)
場所:羽田空港第1旅客ターミナルおよび第2旅客ターミナル
入場:無料
主催:日本空港ビルディング(株)
東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト
何で東京大学が主催する展覧会のオープニングにお邪魔したかというと、
東大を東京造形大学と勘違いしてしまったわけであるはずもなく、
この展覧会の作品のアーティストであり、
アートディレクターを務めるのが卒業生の鈴木康広さんなんです。
こんなに大規模なパブリックアートの作品展を仕切っている、
しかも東京大学の技術研究者の方々とのコラボレーションで。
現在、鈴木さんは先端科学技術センターで特任助教の職についているので、
この展開となったのは不思議ではないのですが、それにしてもスゴイっ!
また、この展覧会のPRコーディネーターを務めるのが、
「ZOKEI MAGAZINE」の編集・企画・執筆を担当してもらっている上條桂子さん
だったり、
作品制作や展示のお手伝いに造形大の学生たちがボランティアに近い感じで参加
していたりと、何かと造形大とも縁がある展覧会なのです。
この展覧会の画期的なところは、
これまで、ギャラリーなどの限定された空間で展示されていたメディアアート作
品を、年間6,500万人以上の人が行き来する日本最大の羽田空港という広大な公共空間での展示が実現したパブリックアート作品展であること。
それともう1つ。これまでのような単独で開発が進んだ技術を分かり易く伝えるための事例としてのメディアアートではなく、最初からアーティストと技術研究者が一体となって、作品作りと研究するスタイルをとっていること。
そうやって生まれた作品を、公共空間で展示をする。
この「空気の港」展は、デジタルパブリックアートというジャンルが本格化していくための足がかりになるという目的も持っているようです。
東大の技術研究者の方々が、自分の作品ために技術を開発・提供してくれるというのは、これ以上ない制作環境だとは思いますが、そのプレッッシャーも大変なものだと思います。
レセプション会場で、お忙しいところ少しだけお話することが出来た、鈴木康広さんの目は真っ赤。
手伝いで参加していた造形大の学生たちも一緒になって徹夜で展示を仕上げたとのことでした。
その成果は、日々、出会いや別れ、旅立などを生みだす空港という場所で、訪れる誰もが、そこに存在するパブリックアートをすんなりと受入れ、それぞれに感じることができるような、空間に調和した素晴らしい展示となって顕れていました。
その展示風景は
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「巨大な空気の人」
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「出発の星座」と「空気の人」
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鈴木さんの代表作の一つ「まばたきの葉」。
実物を見ることができて感動!
ただし、葉っぱが舞い散っていないのが残念。
動いていればこんな感じ。
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「木陰のスクリーン」
大きなソファーの上で回転するプロペラがスクリーンとなり、
そこに映像が投影されているのでみんな上を見上げています。
こんな感じ
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分かりにくいですが鳥が映っています。もちろん動画です。
羽を休めしばらくすると飛んでいきます。鳥の空港は枝なのでしょうか。
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何体もの「空気の人」が空間に浮かんでいます。
下に見えるのが「まばたきの葉」。
この他にも沢山の作品展示があったのですが、
デジカメを忘れてしまったため、携帯では上手く撮れていませんでした。
会期中には、シンポジウムやギャラリートーク、キッズワークショップなどの関連イベントが数多く開催されるようです。予定を確認してお出かけされてはいかがでしょうか。
家までの帰路は、ありがたいことに2年ほど前に最寄駅まで運行されているハイウエイリムジンバスでのご帰宅。
周りの乗客はみんな大きなカバンを携え満席。その中にいたら自分も旅行がえりのような微妙な勘違い。空港で2時間近くも過ごしたらそんな気にもなります。
夜の滑走路脇の芝生のところは、電飾がされていてとてもきれいでした。
携帯カメラではお見せできませんね・・・。
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