- 2009年5月12日 03:34
- マニュアル
ブログを書く上で、切っても切れない関係が「著作権」。
昨日のエントリ「商品を紹介する方法」で、くどいほど「合法的に」と書いてたのはそのためです。
個人ブログでは著作権が守られてないのが現状だけど、非公式といえども美大日記(やムサビ日記)はこのあたりはちゃんと守っていくつもりです。
というか、美大生は「著作者」なわけで、「著作権」をおざなりにすることは自分の行為を否定することになるわけでして。
著作権とは「著作者の権利を守る」のが目的なんだけど、知れば知るほどかなり複雑。
いろんな考え方・解釈があって、特に「ネットでの話」となると確実に「これが正しい」と言いきるのは危険であり、かなり難しいです。
私が知ってる(解釈してる)範囲でちょっとだけ説明していきます。
これもひとつの「解釈」と受け取ってください。
(もちろん反対意見もあるはず)
まず最初は「引用」。
ここでいう「引用」とは、「自分の文章の中で他の人の文章を使う」ことで、著作権法第三十二条にも「引用」のことが書かれており、著作権法で守られている行為です。
引用するにはどういうことを守ればいいかっていうと、
- それを使用する根拠・必然性がはっきりとしてること。
- 引用元(出典)をはっきりと書き、どこからどこまでが引用文なのかはっきりと区別させること。
- 自分の文章がメインであり、引用はあくまでもそれを補うものであること。
- こちらの都合で元の文章を勝手にいじらないこと。
- 引用するボリュームが必要最低限であること。
てなところかな?
引用は 「著作権法で守られてる行為」といっても、「どこまでが引用と認められるか」という細かいことは決まっていません。
そこがこの「引用」の難しいところなんだけど、「法律で認められてるんだからいいじゃねーか」ではなく、「著作者である相手を尊重して利用させてもらいましょう」な気持ちが一番大事だと私は解釈しています。
ただ。
「引用」のルールにのっとれば問題なし、とは言いきれない微妙なものもあります。
それは「歌詞」の引用です。
いろんな解釈があって、かなりグレーな世界なのが「歌詞」の引用。
マンガにちょっとでも歌詞が出てくると、JASRAC許諾番号がコマの下の方に出てきますよね。
大槻ケンヂが自分のエッセイに自分が書いた歌詞を載せたら、JASRACから請求書が来た・・なんて都市伝説もあるぐらいです。
JASRACも「引用」を否定してるわけではないようですが、裁判になるとJASRACが勝訴してる事実もあります。
「著作者に不利益があってはいけない」という基本ルールさえ守っていればいいんじゃないのかなーとは私は思うのだけど、ここで深い話をするつもりはないので、あとは自分で調べてみてください。
あ。そうそう。
レポートやいろんなシーンで「情報ソースを明記するように」と言われることがあると思いますが、公的な場所ではWikipediaは情報ソースの対象にはならない・・というのが一般的な解釈です。
話題を掘り下げるきっかけとしてはWikipediaはすごく便利なものなんだけど、誰でも書き込めるWikipediaは間違った情報が書かれてる可能性が高いからです。
最近だとこんな話題がありましたね。
■学生がウィキペディアに嘘の書き込み、多数の欧米大手紙がだまされて引用 -Technobahn
もちろん、レポートを書くときにWikipediaからコピペ・・なんてのは問題外。
今時の先生はちゃんとチェックしてまっせ。
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