- 2009年7月19日 04:54
- 潜入レポート
造形大潜入レポートの続き。
あ、まずは昨日の答えを。

巨大な顔でした(笑)
今度はファインアートのキャンパスツアーに参加。

ここは彫刻の木彫部屋。
「造形大・彫刻・1年」といえば、「木で靴を彫る」ってのが有名なんだけど、今年から「枯葉」がテーマだったんだとか。
いやー、しかし造形大の彫刻は相変わらずレベル高いです。

一番気になった作品。詳しくは現場で見てください。
一緒に回ってた高校生が4人いるんだけど、1人は彫刻希望者でした。
粘土をやりたいんだとか。
ツアースタッフの方が「午後から船越桂さんのデッサン授業があります」と説明してるんだけど、ポワーンとしてる。
こっそり「・・・もしかして『フナコシ カツラ』って名前を知らなかったりする?」と聞くと全員知らなかった。
悲しいかな、これが彫刻界の現状です。
船越さんなんて、恐らく一般の人が一番作品を知ってる現役彫刻家なはず。
上記写真に写ってる作品の「目」の処理は船越さんの作品と同じ手法・・とかそういうのは元彫刻家だから気がつくんであって、そんなことまで知らなくてもいいんだけど、あんなに作品はメディアに登場してるのに、高校生じゃ知名度はそんなもん。
でも「佐藤可士和」の名前を知ってる高校生は多いんだよね。
この差は一体なぜ発生するんだろう。
とりあえず、この高校生には「だまされたと思ってデッサン講習会に参加した方がいいよ。絶対参加しなかったら数年後、後悔するよ。そして絶対他の人に自慢できるよ!」と熱く説教をしてきました(笑)
彼女達は講習会に参加してくれたかな・・・。
今年の造形大オープンキャンパス感想を書きますと。
ムサビやタマビに比べると、造形大の学生数は半分ぐらいです。
いい意味で、学生数の少ない大学のメリットを生かしたオープンキャンパスに成長してましたね。
ムサビでもないタマビでもない、造形大の独自のオープンキャンパス。
3年前に行った時、高橋さんに「こんなオープンキャンパスをやってちゃダメだ!」と忠告をしたもんだけど(笑)、その頃より学生さんや教員、職員が協力的になったことが一番大きいかな?
オープンキャンパスは広報職員だけで頑張ってもダメなんだよね。
うん。いいオープンキャンパスでしたよ。
これ以降は気になったものを適当に紹介(笑)
まずはなんといってもこれ。

気になりません?すっごく気になりません?
ガンダムが12個入った段ボール。
一個ぐらい分けてほしいなーってくらい気になりました(笑)
これはアニメの部屋に転がってます。
下からぶっ叩くとキノコ的な何かが出てきて、それを食べると大きくなる的なイベントが発生するんじゃないかと思うと、怖くて試せませんでした。(中2病)

アトリエになにげなく置かれてた電子レンジ。
「絵画領域・形象表現の学生さん専用レンジ」って意味なんだけど、いろんなことを想像させる名前ですよね。
いい響きだと思いません?
スキマスイッチあたりがそういう曲を歌ってそう。
「♪形象レンジー、僕たちの夢を形にしてー」とか。

この標語、かなりツボに入りました。
東京造形大学は、新しい建物を建築中でして、

絵画アトリエ、サークル部屋、食堂などが入るそうです。

金曜日は工事壁に壁画を書くワークショップが開催・・されようとしてました。
造形大もどんどん新しい建物が建っていきますね。
帰る直前、高橋さんと話をしてたら、急に高橋さんが通りかかった人に「あ。諏訪先生。この人ムサビの人なんです」と紹介しだしました。
ん。諏訪先生?どこかで聞いた名前だけど・・・・・・あ。学長だ(汗)
噂には聞いてましたが学長が若い!
だって49歳の学長だもん!!
ムサビだと版画の遠藤先生とか、空デの小泉先生とか、映像の篠原先生とか、デ情の井上先生が学長になるようなもんでしょ?
そりゃ若い。しかも造形大着任は2002年。
造形大内で求められてるのは、こういう若さってことなんですかね。
現在、五美大の学長にはムサビ法人企画室名であることをお願いしてまして、「ムサビさんから頼まれてるやつ・・・意外と面倒だよね(苦笑)」とおっしゃってました。
す、すんません・・・・。
造形大・広報の高橋さん、いろいろお世話になりました!!!
・・・と、これで終わりにするわけないでしょ。
造形大スタッフのみんな、集まってー。
手羽がダメ出しするよー。
キャンパスツアーのダメ出しその1。
「サスティナブルデザイン」をもっとうまく簡単に説明できるキーワード(文章ではなく)があるはず。
「エコをみんなで考えるデザイン」ぐらいの解釈だと「サスティナブル」って言葉がかわいそう(笑)
造形大の広報誌に以前書いてあったはず。
「ああ。手羽ならもっとうまくサスティナブルを説明できるのに」と思いながら聞いてました。
高橋さんはツアースタッフに教えてあげてちょーだいな。
キャンパスツアーのダメ出しその2。

ツアースタッフの方が「造形大は猫が多いんです」と説明してました。
そのセリフはどこの大学も使ってまして(笑)、私が直接聞いた限りでは、名古屋造形さん・女子美さん・タマビさん、そしてムサビが「うちは猫が多いんです」と言ってました。
大学に猫が多いことを売りにしないほうがいいです。
それを知らずに、猫をグッズにしちゃった大学もありますが・・・。
ダメ出し3。
以前、「イベントサイト・イベントブログが抱える矛盾」という記事を書きました。
■芸術祭2008が終わって4
イベント1週間前ぐらいまではどのイベントサイトもマメに更新されるんですよ。
時間があるから。
でも、イベント直前、そしてイベントが始まっちゃうと、関係者は「WEBどころじゃなくなって」、更新されなくなる。
もちろんイベントが終わったらみんなでお疲れ様会&撤収。
イベント3日前に更新がストップし、次回更新されたのはイベントが終わった2日後。しかも始まる前のテンションがなくなってる・・なんてことがよくあります。よく。イベントサイトを見てる人が開催中に一番気になる情報は「どんな感じで盛り上がってるか?」なのに、その一番大事なタイミングで新しい情報が出てこない・更新されないことが多い。
これが「イベントサイト・イベントブログが抱える矛盾」です。
これはこれ以上書く必要ないよね?
筋肉を自慢してる場合じゃない(笑)
・・・え?最終日にダメ出しをするな?
そういう意地汚いところが手羽の特徴なので。うふ★
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Comments:2
- ムサタマオモニ 2009年7月19日 09:27
はじめましておはようございます。毎日楽しく拝読しております。
船越桂を知らずに造形大の彫刻科へ!?と、びっくりして書き込みしてしまいました。
デザイン系の学生さんと縁がある仕事をしていますが、ここ10年でそういう学生さんがすごくふえたように思います。好奇心のアンテナ、いっぱいはりめぐらせてほしいですね。
親としての反省も込めて・・・泣- M澤です 2009年7月20日 00:40
先日は平日の早朝から造形大までお越しいただき、また、「ドキドキ潜入レポート -東京造形大1」では
イケメンとご紹介いただき、ありがとうございました。ダメ出しの「サスティナブルデザイン」の件、大丈夫です。
初日の2回目以降のツアー参加者の方には、もはや「エコ」という言葉さえ使わずに上手に説明させていただきました。
初日の1回目のツアーではウォームアップ不足で自分もついつい使ってしまいましたけど、
やっぱ「サステナブルはエコ云々」とか言っちゃうのは安直っていうか「雑」ですよね。イベントサイト・イベントブログが抱える矛盾、これはもうほんとに同感です。
造形大の公式サイトではせっせとオープンキャンパスの様子をお伝えしていたんですけどね。
http://www.zokei.ac.jp/news/2009/043.html (←画像撮影・加工:M澤、文章:筋肉の人)アクセス数はocblogの方が多いわけで、やっぱりそっちでこれくらいやってほしいですね。
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