- 2009年10月20日 03:51
- 80周年日記
昨日から美術資料図書館である展覧会がスタートしました。
武蔵野美術大学80周年記念
権鎮圭―韓国近代彫刻の先覚者―
・会 期:2009年10月19日(月)ー12月5日(土)
・休館日:日曜日・祝日(11月1日、11月3日開館)、11月7日(土)![]()
↑権鎮圭展特別サイト
80周年記念事業として展覧会をいくつか展開してまして、この権鎮圭展もその一つです。
権鎮圭(クォン・ジンギュ、1922ー1973)さんは、1950年代に武蔵野美術大学の前身である武蔵野美術学校の彫刻科卒業・・・つまり、私の先輩になります。
権さんのことは韓国では「韓国近代彫刻の先覚者」として高く評価されてるんですが、残念ながら日本ではまだほとんど知られてないんですね。
このムサビでの展示が日本で初めて権鎮圭の彫刻の全貌を紹介する展覧会となります。
ちなみに。
権さんとほぼ同時期にウルトラマンのデザインをした成田亨さんも彫刻科にいました。
当時成田さんは東宝でアルバイトをしてて、「ゴジラ」の撮影では権さんを始めムサビ彫刻科関係者が中心となってゴジラに壊される建物を作ったそうです。
ムサビ彫刻マメ知識。
この権展は「日本で初めて権鎮圭の全貌を紹介する展覧会」という「売り」以外にもうひとつ「売り」があります。
それは「国立美術館が共同主催・同時開催」ということ。
本学美術資料図書館・東京国立近代美術館(略して近美)・韓国国立現代美術館が主催で、ムサビ・近美同時開催。
日本の国立美術館が大学の美術館と共同開催ってこと自体かなり珍しいことなのに、なおかつ韓国の国立美術館もなんですよ。
これ、かなりすごいことなの。
それぐらい注目を集めてる展覧会なのです。
「周年事業だから有名なアーティストの作品を集めて派手に展覧会」なんてムサビはできないんです。
いかにムサビが美術を大事にしてる大学なのか、これでわかってもらえるんじゃないかしら。
そして、昨日、東京国立近代美術館(略して近美)でオープニングパーティ(内覧会)が開催されました。
近美での展示は10日から始まってたんですが、ムサビの展示が昨日からということでオープニングを待っててもらってたんです。
というわけで、私も行ってきました。
あ、招待されたわけでなく、ムサビ側の受付応援です(笑)
近美に行くのはすごく久しぶり・・・。
看板も撮影しなくちゃ。
そうなんです。
月曜だから美術館は休館なんだけど、「特別招待日」だったのね。
(私は招待じゃないけど)
会場にはたくさんの偉い人が・・・。
いくつかの大使館の方もいらっしゃってました。
先日お会いしたばかりの藝大の北郷先生もいらっしゃってました。
美大学長サミット、どうぞよろしくお願いいたします!
胸像や馬の作品もいいけど、レリーフやドローイングもかなりいいですね。
写真では何度か見ましたが、やっぱり実物はすごい。
馬の作品はマリオ・マリーニに通じるものがあるなあ、と思ってたら、
作品数的にはムサビの展示が圧倒的ですが、こちらの展示もなかなかです。
近美はムサビの学生さんなら無料なので(割引?)ぜひ見に行ってくださいな。
- Newer: THE OUTLINE 見えていない輪郭
- Older: 山田太一さんがムサビに
Comments:1
- みょん★ 2009年10月23日 14:13
今日、1号館と正門あたりに
韓国のテレビ局のカメラがあっちこっち見えて
何かあるのかなって思ったんですけど、
展覧会以外に今日、シンポジウムが開かれる日だから
来校してくださったようです。
私は明後日の日曜日国立近代美術館に行くつもりです。
ムサビ生は70円^0^)v
同じ苗字、ムサビ出身、韓国人の展覧会って
言葉ではなかなか説明できない気持ちです^0^
Trackbacks:1
- TrackBack URL for this entry
- http://bidai.tv/mt/mt-tb.cgi/3749
- Listed below are links to weblogs that reference
- 権鎮圭―韓国近代彫刻の先覚者― from 美大日記::ムサビの手羽
- 彫刻の美 from ロドリゲスインテリーン 2009-11-29 (日) 16:28
- 彫刻の美
