- 2009年11月27日 05:02
- 小説ブログ
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壮絶!美大生バトル
「めちゃくちゃアートな運命- Most and Ultimate -」
16枚目。
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我、日を多く造りし者を好み 彼らは草と木と土に丸く云う
「つまり、後半に出てくる漢字をくっつけていくの」
「・・・・・・・・・」
「ま、よほどの漢字好きじゃないとわからないけどね(笑)」
「なんだ、そりゃ」
「私も漢和辞典を見てようやく発見したわ」
「で、どういう意味なの」
「草カンムリと木と土と丸と云を組み合わせていくと・・なんだと思う?」
「うががああ。じれったいな!!なんなんだよ!!」
「『藝』になるの」
「藝って東京藝大の藝?」
「そう。『藝』という漢字の原字は『埶』。『木』+『土』+『丸』の会意文字で、直物に手を添え土に植えることを意味し、草冠をつけることによって植物を強調してるんだって。」
「へー」
「元々は『草木を植える』って意味なのよ。ほら、『園芸』っていうでしょ?」
「ためになるなー」
「もう中学生じゃないんだから(笑)」
「ち、ちょっと待ってね・・・つまり・・・どういう意味?」
「前半部分はムサビを除く東京5美大を表し、後半は『藝大』と言ってるの。でも」
「でも?」
「ここからは私の推測なんだけど・・・『好む』は『女子美』と『好む』の掛詞になっているのね。『我は好む』」
「なるほど」
「そして、後半の「云」も「云う」との掛詞になってて、『彼らは言う』」
「うんうん」
「だから、こう解釈できてしまうのよ。
『藝大は日芸・多摩美・東京造形・女子美を好み、彼らも藝大を唱える』と」
「えっそれって」
「ここから考えられる結論はひとつ。あまり口にしたくない怖い結果なんだけど」
「もしかして・・」
「そう。ムサビ以外は裏でつながっているんじゃないかしら」
「そこからは私が説明しよう」
話に夢中で、背後に人が立っていることに気がつかなかった。
続く。
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この話はフィックションです。登場する人物・団体・呼称などは実在のものとはいっさい関係ありません。
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