- 2010年2月 1日 05:09
- 卒業・修了制作展
ムサビ日記学生さん。締切は明日だからね。よろしく!
あ、ご要望にお答えして、ムサビ日記メンバーと美大日記・白いカラスさんの展示場所をmixiムサビ日記コミュに書いてるんで、メンバーはそこをチェック。
昨日はムサビ日記・美大日記卒業メンバーの展示を中心に回ってきました。
卒展を見続けて十ウン年。
全ての教室の室番(2号館除く)と位置、そこへの最短ルートを知っています。
もはやムサビ卒展マイスターといってもいいでしょう。
決して全部は見ていません。
まず「空気」で見て、何かピクっと来るものがあれば注意深く見る、なければ素通り、というやり方。
それでめぐり合わなければそれだけの話。
また、「ここを押さえておけば今年の●●学科はわかる!」って部屋がいくつかあるんですよ(笑)
そんな手羽でも2,7,8,9,10号館を見るのに3時間かかりました。
卒展を初めて見る人は一つの建物に1時間ぐらいかかる計算でのぞんだ方がいいですよ。
3時とかに大学に来てる人がいたけど、美術館展示をイメージしてるんだろうね。
3時だとね。多分10号館見てたら終わっちゃぐらいかな。
くどいようですが、ムサビ卒展は1日じゃ見きれないボリュームです。
二日に分けてみるか、時間がなければ見たい学科を絞ってそこだけ見るか。
でもね。
今、ムサビのファインアートはかなりいい感じなんで、デザイン系の人もファインアートの作品を見て欲しい。
さて、卒展紹介。
昨日は朝1でみちくささんの部屋へ。9号館6階。
朝1だと展示系は準備が終わってなかったりするんで(苦笑)、朝1は論文を読むのがベスト。
これ、ちょっとした卒展の見方です。
みちくささんの論文の感想は、今日書くのがもったいない。
別立てエントリで書かせてもらいます。
おく★ともさん、白いカラスさんと見て移動。
ちなみに9号館にはエレベータがあって10号館にはエレベータがありません。
なので、まず9号館地下展示室で展示を見て、そのまま9号館6階に上り、5階→4階と見て行って、そこから10号館4階に渡り、10号館3階→9号館3階→9号館2階→10号館2階→10号館1階→9号館WEBスペースと見ていくと楽です。
これ、オープンキャンパスなんかでも使えるルート。
芸術文化学科の展示はもうすっかり安心して見てられますね。 ![]()
これは論文展示。
「論文展示」ってゲイブンが作ったカテゴリじゃないかしら。
えーと、目立つやつは竹林くんが紹介してくれてるので、手羽のひっかかったやつを。
デザイン情報学科の「らくがき図鑑」。
一般学生のノートと美大生のノートが比較されています。
これが面白いのなんのって。
あえて両方を閉じた状態で撮影しましたが、中を比較してみてください。
自分の学生の頃のノートを思い出してニヤニヤしてました。
というか、既に普段使ってるノートがクロッキー帳ってところで「お前ら、マジメに黒板を写すつもりはねーだろ?最初から落書きするつもりだろ?」だけどね。
基礎デの原ゼミ展示。今年のテーマは「女」
前を歩いてた恐らくムサビの学生さん達だと思うけど、入口に入るなり、「原ゼミ・・・・ずるいよね・・」と言ってました(笑)
確かに周りの学生が嫉妬したくなるくらい、この展示・作品のレベルは高すぎる。
ちなみに私が行った時は
お出かけ中でした。
お出かけ中といえば、9号館地下展示室のこちらも
最初に行った時は「休憩中」で、2回目に行ったら遭遇できました(笑)
キャラクターってことだと、今年押さえとかなくちゃいけないのは、おもちくんでしょ。
7号館101です。
7号館108には新しいヒーロー戦隊がいます。
シンケンジャー、次回最終回。すんごく楽しみ。
意外とみんな見逃してる作品だと思うのは、こちらの基礎デザイン学科の作品。
何のヘンテツもない風景に見えますが、これ、全てを75%に縮小した部屋なんです。
コタツはもちろん、段ボール、封筒、コタツの上のマンガ、タタミ、すべて。
「75%」っていう縮小率の選択がうまいところをついてる。
彫刻学科だと、
最近の彫刻は以前に比べると「大きな虫」「大きな動物」を作る子が増えました。
1階にはうさぎさんもいるし(笑)
これは彫刻学科のレベルが上がってる証拠だと思ってます。
別に「具象がすばらしい」って意味ではなく、逃げられないんですよ。存在する形態を真似て作る場合は。
最後の写真の部屋の作品は全部好きです。
昨日はいろいろ慌しい日でして・・。
午前中は、ムサビ親日記のカリメロさんと初体面。
ご家族でいらっしゃってました。
ご家族でムサビのことを好きになっていただいた、ってのが何よりの幸せです。
(おみやげ、ありがとうございました!)
午後は大学研究家の山内太地さん。
ゲイサイの時にもいらっしゃってましたが、今回はなんと日芸の3年生5名を引き連れてやってきたんです。
もちろん、「美大日記は日芸生を強く募集してるから良かったら書いてね!!」と懇願しときました(笑)
学生さんはムサビの構内展示を見て、そしてそのクオリティを見て驚いてました。
みんなで展示を見てたら、はこだて未来大学の寺沢先生も学生さん(!)を引き連れて見学されてて、いきなり名刺交換。
って今時の子は学生でも名刺持ってるの?それが一番驚き。
寺沢先生は以前デザイン情報学科にいたんですよ。
「寺沢先生、今、美大日記っていうサイトやってるんです」
「たまに見てるよ。この前はなんだっけ。パンティの話とか良かったね」
何故、よりによってその話を・・・。
そして3時ぐらいに家族がやってきた。
子どもたちを戦車に乗せて、9号館地下のアレに遭遇させて。
四輪駆動さんの作品を見せたら、「あ、隠れミッキーがいる!!」と喜んでました。
そういわれれば確かに・・・。
皆さんも注意深く見てください。
以上、なかなか娘がもずくさんの小屋から出てくれなくて大変だった手羽がお送りいたしました。
「ここに住む!!」って言い出してね。
「でも、ここじゃあんぱんまんのテレビが見れないよ」の説得でなんとか。
でも、2回登ってわかった。
ハイツリーハウスなのね。
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Comments:3
- なかじま 2010年2月 1日 20:43
東京芸大とか、東京造形大学など色々な卒展みました。
武蔵野美術大学の油絵がいいそうですが、独自性がないきがするのですが。
デッサン力だと東京芸大の方が断然上だし、アイデアがないように見えるんですが。
どのへんがいいかんじなんですか?それと日本画と洋画の差がないようなので、日本の絵画ということで、両者を
ジャンルわけせず、日本画でいいじゃないでしょうか? 絵の具もキャンパスも
フラットな時代なので、ジャンル分け不用ではないでしょうか?- 名無し 2010年2月 2日 09:10
何も卒業制作展は大学別の独自性ばかりを出す場ではないので、
そこまで反応することでもないと思いますよ>独自性
油絵が全員絵画作品に行くわけではないですし、大切なのは「絵画表現を学んだ」ということです。
そんなこと言ったら、「画家」という特殊な存在が残り、
古いシステムから脱却できない日本の画壇は、すべて似たり寄ったりということになります。
でもそれじゃあ、あんまりにも悲しいじゃないですか。日本画と洋画は明確な差異があります。
フェノロサのいうようなアカデミズムな意味での日本画と洋画の間には、
越えられない壁があります。絵画表現のみを扱う学科を作るとしても、
わざわざその名を「日本画」とする必要性は感じられません。
日本画すでに日本画で完成しているからです。ムサビの日本画がアカデミックとはいいませんが、
完全に素材から何からフラットというわけでは無いと思いますよ。
大事なのは日本画を、洋画のどちらを基礎としているかじゃないですかね。
アウトプットの成果が同じに見えても、インプットの方法から情報処理の方法まで、
それこそ千差万別ですし。
- 匿名 2010年2月 3日 21:08
ムサビの絵画は入試が油絵・デッサン共に静物しか描かせないんですよね。独自性の欠如はそこから始まっている気がします。
ですがこれは悪い事ではないと考えます。
絵画は必ずしもアバンギャルドである必要もないわけですし、なにより東京に主要な美術大学が5美大もあるからです。
それにムサビはマンモス校ですし、数打てば当たるじゃないですが
あの中に1人でも新の個性の持ち主がいればアート業界的には良いんじゃないですか(笑)話は少し飛びますが、六本木の新美術館の内容なんかは美大の比じゃないですよ。古いシステムから脱却できない日本、と言う言葉がぴったりすぎます。
建物があれだけ立派なのに新陳代謝が機能しない現象は日本のあり方そのモノのような気も
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