- 2010年3月22日 06:29
- 徒然美大
昨日は、通信教育課程の酒井道夫先生退任記念最終講義があったので吉祥寺校で行ってきました。
ん。ペンギンさんもいたのかな?気がつかなかった・・。
講義のテーマが「漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡」
これじゃ全然意味がわからない(笑)
でもなかなか面白い話でした。
活版・製本の観点から漱石の「猫」を分析する・・とでもいうか。
もちろん「猫」とは「吾輩は猫である」です。
昔は「吾輩はネコである」とカタカナで表記されてたが、それは「猫」が「当用漢字」じゃなかったからとか。
漱石は「吾輩」「我輩」「余輩」「吾が輩」と書いているが、それを「吾輩」に統一した、とか。
製本には「折り」ってものがあって、ほとんどの本のページ数が16の倍数というのはご存知の方も多いはず。
詳しくは各自調べてもらうとして、それで見ていくと袋になる部分に挿絵を入れるのはかなり大変。
漱石と挿絵画家・編集者はどこに挿絵を入れるか、話し合い、それで文章の構成を変えてた形跡がある・・とか。
たった本一冊でここまで遊べるんだから、製本の世界って奥が深い・・。

私たちからすると、酒井先生は「通信の酒井先生」ではなく「生デの酒井先生」です。
生デとは「短大生活デザイン科」の略称。
生デ時代からお世話になってて、先生のご自宅にも何度か行ったことがあります。
先生の家で食べるオニオンパイが美味しくて美味しくて。
ちなみに酒井先生の家はテレビで紹介されてしまうくらい、増築増築による迷路のような家です(笑)
酒井先生は「ムサビで一番最初にマックを買った人」という伝説がありまして(多分本当)、90年代、学内ネットワークのケーブルを佐藤淳一先生と一緒に屋上へのぼって繋いだ人です。
佐藤先生をこの世界に引っ張り込んだのは、酒井先生なんですね。
そして、今のムサビインターネットの基本は、酒井先生が作ったといっても過言ではありません。
当時の長尾学長のもと、教職員・助手を含むメーリングリストを運営したのも酒井先生。
今はそのメーリングリストもなく、なんか昔より情報が閉鎖的になったような。
昨日の懇親会では、懐かしい人たちがたくさん来てて、酒井先生の顔の広さをつくづく感じた会でした。
そりゃそうです。
生デ→芸文→通信と学園の先生を経験されてるんで、顔の広さではムサビ1だったかも。
酒井先生、今までありがとうございました!
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Comments:2
- ひだまり 2010年3月22日 11:06
酒井先生、今までありがとうございました!
会場で手羽さんにお会いできてうれしかったです。
生デに入学して、酒井先生に指導していただいて、
佐藤先生と酒井先生にひっぱってもらった私にとっては
昨日はちょっとした同窓会のようでした。
久しぶりに年上の方々にかわいがってもらえてうれしかったです。
吉校自体が元職場だったので…。
先生のお家でパイをいただいて屋上に上がらせていただいた頃が懐かしいです。
(スカートでお邪魔してはいけないお家だと思いました)
たしか先生のお家の時計はわざと違う時を刻むようになっていたはず。
そういうところに先生らしさが感じられるのです。- 酒井道夫 2010年4月22日 11:50
むふふ、テバちゃん。懐かしいねー。僕もイロイロなブログをチェック出来るようなヨユーがでてきましたよ。
最終講義に際しては、愛のあるお言葉を頂き、ありがとうございます。
通信もそうだけど、生デもフメツだよなー。
アトのことはヨロシク。
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