Home > 徒然手羽話 > | 徒然美大 > ムサタマトークを終えて3

ムサタマトークを終えて3

前回まではこちら
ムサタマトークを終えて1
ムサタマトークを終えて2

 

質問の続きです。

質問3::
専門学校ではマンガ、アニメーションのジャンルの学生が増えてきてたり、マンガ学科を作ってる美大がありますが、ムサビ、タマビではつくらないのですか?

想像通りの答えです(笑)

ひとつ誤解のないように書きますが、私、漫画もアニメも大好きです。
平日夕方6時から8時までのテレビ東京を始めとするアニメはだいたい見てますし、土日の朝のアニメ・特撮も
子供が生まれる前から見てるし、ジャンプ系の漫画は今でも読んでるし(ただしマガジン・チャンピオンは見ない。基本ヤンキー系は嫌いw)、単行本が出たら絶対に買う作家が何人かいます。
マンガやアニメを否定どころか、超肯定派。
そして、「マンガ学」「アニメーション学」も理解してます。
でも・・・というのがスタートラインです。
このあたりも直接聞いてもらえれば話します。 

質問4::
近年における美術系大卒の就職先傾向。職種、企業名など。

OB対決の時にほとんどしゃべってたんで、この質問の時にはほとんど説明はしませんでした(笑)

質問5::
ムサビとタマビで、それぞれで一番良い所って何ですか?
質問6::
「ムサビ→タマビの悪いところ」「タマビ→ムサビの悪いところ」を言い合って下さい。
質問7::
お互いのことをどう認識していますか? (カリキュラムや教育方針の違い等)

米山さんが「どっちがどうとか、そんな女子高校生の休憩時間みたいな質問をするな」と言ってしまったので、悪いところはいわず(笑)
というか、米山さん。ここにいるのは女子高生なんだけど・・・。
 

私が最近感じてるのはムサビは色の3原色、タマビは光の3原色に似てるなあ。。と思ってます。
いろんな色を混ぜて濃い色を作るのがムサビ。
それは教養だったり、自分とは違う分野を重ねて黒を作り出す。
重なった部分がどんどんもっこりとしていく。
しまいにはそれが自分自身になる。
タマビはどっちかいうと、いろんな色が重せることで白い(透明)部分を作り出すタイプじゃないかと。
 

質問8::
最近の学生(もしくは受験生や学校)には何が足りないと思いますか?

私はそれほど学生のレベルが下がってるとは思ってません。
もちろん20年前は視デの倍率45倍とかで、そのころの人と比べりゃ足りないものはたくさんありますが、「求められる質」は時代とともに進化してるわけで、「今の時代に必要なレベルをもっているかどうか」と考えた時に、簡単に「レベルが下がった」といえるかどうか。
逆に当時の人は持ってないものを今の学生さんは持ってます。

ただ。
デ情の学生さんが「『デ情の学生は何かをまとめるのが下手』って言われた」とつぶやいてるのを見たんだけど、私からするとそんな情報に振り回されてしまうのがデ情生の特徴であり、今の学生さんの特徴のような気がしてます。
昔はネットもなかったから情報網が広くなく、あまり余計な情報が入ってこなかった。
情報を選択することができなかった。
だから自分を信じるしかなかった。

でも今はいろんな人の意見をWEBを使ってみることができる。
サービスも過剰になってきてるから、サービスも選択できる。
でもそれによって「迷い」も多くなってる。
それをいいように使えばいいんだけど、ネガティブな方向に使う子が多いような。
「子」というか人間ってそういうもんですけどね。
占いみたいなもんで、自分に都合の悪いものは気にしながらも「信じないもーん」と口では言えるといいのに。

もちろんここに書いてるのもひとつの情報であり、知っててほしくて書いてるけど、信じるか信じないかは本人次第でいいと思ってます。  

質問9::
美大と普通の大学の大きな違いって何ですか?

あなたはなんだと思いますか?
これは私からの質問とさせてもらいます。

 

さ、次回は反省点とまとめ。 

Comments:4

受験生view 2010年7月24日 01:15

受験生にとっての親日記の必要性

受験生にとって親日記はどうでもいいような存在だと思います。
確かに親の目から見た「美大生のリアルな日常」を書いた記事はあってもいいとは思いますが、
美術と無関係の大学に通っている子供のことやご主人のこと、
趣味のことや、どこへ行ったとか、何を食べたとかのプライベートなことは???という感じです。
それって「親の目から見た美大生のリアルな日常」ではなく、「単なる親のリアルな日常」であり、
受験生はそんな記事は求めていないと思います。

実際親日記のコメントを見てもほとんど親同士の社交場で他には若干ムサビ生がいる程度。
受験生との接点は機能していません。

ですからそのような単なる「親のリアルな日常」を書いただけの話は、
ご近所の井戸端会議ででもしていたらどうですか、
という趣旨のことを先日ジャスミンさんの記事にコメントしたら、
何の返事もなくあっさりと削除されてしまい悲しい思いです。

受験生獲得のために親にシフトする気持ちもわからないことはありませんが、
手羽さんは親日記のこれらのこと、どう思っていますか。

手羽 2010年7月24日 02:23

>受験生viewさん
コメントありがとうございます。
ただ、受験生viewさんは二つ勘違いしていらっしゃいます。


一つは、誰もムサビ日記・美大日記を「受験生のためのサイト」とは言っていないこと。
http://www.musabi.com/ichiro/archives/2009/03/14_0336.php

もう一つは、そんなに気になるなら親日記を読まなければいいだけでは?

sara 2010年7月25日 12:13

「ムサビは色の3原色、タマビは光の3原色」の表現に、まだしっくり来ない(よく理解できない)処もあるけれど、なるほど!と、感心しました。

「ファインのむさび、デザインのたまび」と言う人もいたし、「むさびの作品は泥臭い、たまびの作品は洗練されてる」と評する人もいましたが、この「色と光の3原色説」は「むさび」と「たまび」双方の本質的な違いを表現しているようで、面白く拝見しました。

どの美大に進学するかで在学中に訓練される本質の違い?もしくは校風の違いを示していると考えてよいですか?
たとえば、混ざる(混ぜる?)ことで多様化する「バリエーション豊かな色(個性)」を目指すむさび、一方で粋を極め「光(透明・白)」を目指すたまび。。。といった風に。

sara2 2010年7月29日 04:39

「ムサビは色の3原色、タマビは光の3原色」に、はまって眠れません(笑)!
組み合わせで色のバリエーションを生み出せるのは「色」も「光」も同じでしたね、スミマセン。
でも、3原色といっても「色」と「光」の原色は、別物。
この場合の3原色って「理念」「カリキュラム」「環境」とか、そういうものになりますか?

混ざり過ぎて「黒(混濁したグレー)」になってしまう「むさび」とは?
なんか、悩みすぎて出口が見えなくなってしまう時みたい。泥臭いと表現された理由はこれ?重いぞ・・・。
でも、別の言い方をすれば、「とことん考え抜く」「どっぷり浸る」みたいなこと?
しかし、その先に突き抜け、再度明るい光を見ることはないのか?不安。。。

同様に「透明(白)」になってしまう「たまび」とは?
闇の中では存在感あるけれど、日中や光にあふれかえる場面では目立たない?
混ざるほどに、洗練されていく?

あ・・・もう朝になってしまう。朝の光は、「たまび」?

「闇(黒)」と「光(白)」、双方あってこそ。。。
(そろそろ寝たいので勝手にまとめます。)

手羽さん、続き、きちんとレクチャーしてください~。
九州で充電&日焼けした後でよいので。楽しみに待ってます。

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://bidai.tv/mt/mt-tb.cgi/5325
Listed below are links to weblogs that reference
ムサタマトークを終えて3 from 美大日記::ムサビの手羽

Home > 徒然手羽話 > | 徒然美大 > ムサタマトークを終えて3

Return to page top