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卒業・修了制作展 Archive

                

ムサビ卒業・修了制作展2011レポート -その3- #ムサビ卒展

卒展終了まで1時間となり、ぼちぼち撤収だから教室にみんな集まり始めて、
「おつかれさまー」
「もうすぐ終わるね」
「記念写真撮ろー」
という空気に変わる瞬間が1年で一番好きな手羽です。

卒業・修了制作展2011、無事終了!!
沢山のご来場ありがとうございました!!
卒業・修了生は片付けがあると思いますが、もう少し頑張ってね。

いい加減に美大日記オフ会レポートを書かなくちゃいけないんで、とりあえず今日で卒展レポートを終わらせて、後日感想を。

 

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5A号館吹き抜け手前に展示されてた日本画学科の巨大作品。
ずいぶん前からここに作品があることはわかってたんだけど遠くから見るだけで、
「へー・・・ま、これぐらいのサイズの作品ならそんなに珍しくないし・・・」
ぐらいでスルーな感じだったんですわ。

でも昨日近づいて、よーく見たら
2012012209370001.jpg 
ケーブルで描かれてた絵だった・・・・・この太さは電話線かな?・・・・・・こ、この執着心はすごい・・・・。


2012012209350000.jpg
こちらは4号館に展示されていた作品。
床に砂が敷き詰められています。
やはり4号館って空間がいいですよね。
これが他の建物だと全然印象が変わっていたかも。

 2012012210270000.jpg
7号館の空間演出デザイン学科の作品。
巨大な針と糸。
公園の木や遊具などにまきつけて遊ぶシーンがパネルで展示されてました。
非常に面白い。
子ども向けワークショップとかで全然使えますね。

2012012015090000.jpg
こちらは基礎デザイン学科。
レコード盤の上にゾートロープが付いてて、回転するとアニメーションが見える、と。

発想自体はそんなに珍しいものではなく、先日行ったMAKEでも似たようなのがあったんだけど、
曲のセンスとアニメーションがすばらしい(笑)
これは理系男子にゃ作れないっしょ。
 

 2012012210590000.jpg  
美大生女子の実態をイラストにした視覚伝達デザイン学科の作品「日常生活
(写真が下手ですいません・・)
描かれてるネタがいちいちツボで(笑)
このイラストや構成、そのままプロになれますね。ほんとに。
本屋に置いても全然問題ないくらい。
「ムサビ日記2」を出すことになったら、彼女にイラストを描いてもらおう(妄想)
というか、レベル的にはむしろ「どうか彼女が本を出す時に手羽註を入れされていただきたい」ぐらいかもしれない・・・。

幼児の日常行動が描かれた本もあったんだけど、これも親なら「わかるわかる!!!」という話ばかりで。
なんで、学生さんがこんなに子ども心理・親心理を知ってるの?!
そうなのよ。うちのあかりちゃんもそうなんだけど、「蚊」を「かに」ってなぜか覚えるんだよね(笑)

 

そして、10-312の「こども理論」という作品。
子どもの頃って、いろいろぶっとんだ勘違いをしてるもんで、
「お客さんの子どものころの勘違いを風船にスタンプしてください」
というワークショップ形式にもなってました。

手羽は子どものころ、「ライオンのメスがトラ」と信じてて・・・
つまり、たてがみがあるのがオス、生えないのがメスという認識で・・・・
というか、大学生までそう信じてたんだけど(ぼそっ)・・・
それにしようか迷ったんだけど、普通すぎるからこっちにしました。

 

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ムサビ卒業・修了制作展2011レポート -その2- #ムサビ卒展

昨日はタマビの米山さんがムサビに来てたみたいですね。
さんざん手羽は大学にいないって言ってたのに・・・。
 

前回のレポートはこちら
ムサビ卒業・修了制作展2011レポート -その1-

いよいよ卒展も本日22日(日)17時までです。
始まってしまえばあっという間ですな・・・。
 

10ウン年間、ムサビ卒展を見てきて、「最近増えてきたなー」と感じる作品傾向は

食べ物をテーマにした作品

ですね。
昔からあったのはあったんだけど、この2,3年ぐらいで急激に増えてるかも。
特に「食べ物に文字を書いた作品」が増えてる気がします。

うちら世代だと食べ物に文字を書くのってなんとなく抵抗があって、
最後の手段的にしか手を出さないテリトリーだったんだけど(笑)、
今の学生さんはそれが無くなってきてるのか。あ、悪いって意味ではなく。
それとも、「画材」が進化して食べ物にもプリントできるようになったからか。
それとも、「食べ物」にテーマ性を感じる世の中になったからか。
それとも、「素材」として客観的に冷静に見れるのか。
それとも、増えてはないんだけど印象に強く残る作品が多いのか。
どれかわからないけど、ぼちぼち「傾向」と言えるボリュームになってきてるな、と。
 

あ、食べ物といえば、10号館前芝生にこんな小屋が出ています。 

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視覚伝達デザイン学科の小平 むすびめ食堂」。
作者の学生さんは、小平で暮らしているうちに食を通しての人のつながりに興味をもつようになって、
「食堂」を卒業制作としたそうです。

卒展初めての方にこれを説明するのがすごく難しいのですが、
「小屋」が作品ではなく、「ごはん、食堂というメディア」が作品なんですね。
「その空間のために小屋を作った」というか。多分。

数・提供時間に限定がありますが、小平で取れた野菜で作った食事やおやつを出してくれます。
これ、ちゃんと保健所の許可をもらったそうです

そうなんです。
「学内での展示」といえども、こういうのって保健所の許可が必要なの。
というのも、手羽は夏、学生さんにかき氷を個人的にふるまおうと思って、念のために保健所に問い合わせことがあって(笑)
一応、料理を提供する時は保健所のチェックが必要ってのは知ってたんだけど、
「氷」」って腐らないから問題ないと思うじゃないですか。
冷えてポンポンや頭が痛くなることがあっても、食中毒を起こす可能性は低いわけで。
でも、不特定多数の人に出す時はやはり保健所の許可が必要なんですって。
微妙に保健所によって手続きが違うそうなので、詳しくは各地域の保健所に問い合わせてみてください。


小屋といえば、4号館と2号館の間に立派な小屋ができています。

2012011913200000.jpg
これは写真が下手すぎますな・・・もっと素敵な空間です。
 

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10号館4階深澤ゼミの部屋前。
この巨大サイン、1枚のシートにプリントされてるから、
「これ、お金かかってるなあ・・」と作品ではなく、これだけ写真撮っちゃった(笑)

NO SENSE NO DESIGNっす!

 

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ムサビ卒業・修了制作展2011レポート -その1- #ムサビ卒展

 大学に着くなり、
「手羽さん、あれはダッチ●イフじゃなくてゴム人形ですね。『機能』がついてないんで
と教えてくれるムサビって、なんかいいやん。 

 

昨日は卒展・・というかムサビ・・・というか美大自体初めてのお客さん達を引き連れて見てきました。
でも、目的が「卒展の様子をなんとなく知る」で、
デザイン関係者だからファインアート系はほとんど見ずに、
手羽の考える効率的なルートを通って、
休まずに歩いて、
3時間かかりましたね
それぐらいのボリュームということを把握していただけると。


では、 一昨日撮影した写真をまじえてムサビ卒展2011レポートをスタートします。


私は土日よりも木金、平日にいらっしゃることを勧めています。
人が少ないから見やすいのもあるんですが、
タイミングがあえば講評のシーンに多く出会えるからなんです。

昨日のお客さんには「コウヒョウってなんですか?」と聞かれたんだけど、
(しかも「え?美大って体育の授業があるんですか?新鮮!」と言われたりもしたけど)
そう、これって美大独特のシステムなんですよ。
作品の前で学生さんが説明・プレゼンをし、先生たちが好き勝手に質問や感想を言いあう。
それをまわりで同級生が聞く。
そしてその場で採点する・・・というのが「講評」。

2012012014210000.jpg
彫刻学科だとこんな感じに。
「へー、そういう見方があるのか・・」とすごく参考になります。

ところで、最近になって大学業界では、「公平性」「公開性」を求めてGPA導入等が叫ばれてますが、
美大では
「人対人の対応」
「複数教員の視点による採点システム」
「公開批評」
「学生がその場で補足できるチャンス」

な審査を昔からずっとやってるわけで、正直なところ、
「なんでそんな出来そこないのシステムに美大も合わせなくちゃいけないの?」と思ってます。

一度美大の講評を大学基準協会とか文科省の人とかに見てもらいたいんですよね。
システム(規則)を考えている方の中に、芸術家がおらず、せいぜい美術研究家がいるぐらいなので、
こういう「講評」というシステムを知らない人がルールを決めてるのが現実。

あ、脱線しちゃった。

 2012011910500000.jpg
これはデザイン情報学科の講評シーン。
この作品は長澤先生が「よく調べたね」とほめてました。9号館地下展示室です。
ちなみに左側にうつっているのが、入試前で気合が入りすぎて、変なパーマをあててしまった白石先生です。
 

2012011910380000.jpg
これもデザイン情報学科の講評シーン。
この茶髪な人が、私のブログによく登場するJ佐藤先生です(別名:カワウソ水門男)。
「紋切り遊び」の研究で、実際にお客さんにも作ってもらうようになってるので、試しにJ佐藤先生がやってました(笑)
これも講評。
ちなみに「今年のJ佐藤ゼミの写真作品はかなりいい」と噂。

こういう講評なので、時間がとにかくかかります。
特に映像学科の卒制なんて、1時間クラスの作品があるわけで、といって、はしょるわけにもいかず、
映像モノの審査だけで3日間かかるそうです・・。
 

えー・・・ただ、平日だとまだ制作途中の作品もチラホラありまして・・・特に初日午前は(苦笑)
卒展でまだ完成してない?どういうこと?」とふつう思いますよね(笑)
講評を受けてから作り直してるパターンもあるので一概に「なにやってるんだ!」とは言えないし、
 

2012011908480000.jpg
この中央広場の「恐竜」は、走るように作ってあったんだけど、
搬入中にフレームが壊れてしまったそうで、初日は現場で溶接してたりもしてて、
「が、頑張って!」と応援したりもありますが、
某学科のある部屋は、ほとんどが「調整中」の看板が出てて。
もうそれがあるだけでその部屋全体の作品が悪く見えるから不思議なもんです。
なので、「それが許せる人」だけ平日来場をおすすめいたします・・・。
 

作品は展示だけでなく、パフォーマンスもあります。

2012011913170000.jpg
2号館下ではファッションショーが開催されてるし、空間演出デザイン学科のスタジオ(8号館111)ではライブもやってます。
パフォーマンス作品はその時間にならないと始まらないので、やはり朝からきてもらって、パフォーマンス時間をチェックしてもらった方がいいかもしれません。
誰かパフォーマンス時間を調べて教えてくれんかのー・・・。
 

パフォーマンスといえば、今年の卒展はこれを絶対に紹介しなくちゃいけませんな。

2012011914570001.jpg
体育館前から4号館まで、まさにムサビを横断する「プラスライン 構内軌道計画」。
建築学科の学生さんの作品で・・・・って、ぶっちゃけ、ムサビ日記のからあげくんです(笑)
総延長250mのレールってことは、歴代の卒展の中で一番長い作品かもしれない。

完全にムサビを横断してるから、中央広場とか車が通る道も遮っているんですよ。
なにがうまいって、

2012011914580000.jpg
ちゃんとそれも考慮して作成してるところ。

2012011914570000.jpg
で、ご想像のとおり、もちろん電車が走ります

ちょうど
「次回乗車されたい方はいらっしゃいますか?先着2名様となります~」
とアナウンスがあったので、おもいっきり手を挙げる。

「あ・・・・では・・そこの方・・・」
と嫌そうな顔をからあげくんにされたのは気にせずに、ずかずか乗り込む。

2012011915010000.jpg
運転手からあげくんの背中。スタッフジャンバーも作ってました。

しゅっぱ~つ、しんこ~~う!
(汽笛)

 

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卒業制作を作ったあなたに1 #ムサビ卒展

今日はお客さんを連れて、唯一仕事で卒業制作展を見てまわ雪です!!
久々の雨男パワー炸裂!
どんなもんだい!!

 

てなわけで、卒制展スタートしています。
 

平成23年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
■会期:2012年1月19日(木)~22日(日) 9:00-17:00
     *美術館は10時開館
■会場
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください
■特設サイト:
degreeshow MAU 2011
■特設twitter:
https://twitter.com/#!/mau_works
 *ハッシュタグ「 #ムサビ卒展」

 

雪だと「鷹の台駅から玉川上水遊歩道を徒歩」コースは足元がぐちゃぐちゃになってますね。
本日ムサビ卒展にいらっしゃる方は鷹の街道を通るコースに変えるか、受験生以外の方はバスorタクシーで来た方がいいかもしれません。
ただし、バスはかなり混むのと時間がかかることは覚悟しといてください。

ここを読んでくれてる卒展出品者は
卒業制作について
卒業制作を作っているあなたに1
も読んでると思うから、雪対策・寒さ対策はバッチリかな?
いわゆる「今年はついてない」ではなく、「雪は降って当然」ってやつなんですが。



今日は「作っているあなたに」ではなく作ったあなたにを。

ずっと卒業制作展を見てきて、わかっていることがあります。
それは、

良くない作品ほど撤収に取りかかるのが遅いの法則

です。
これは芸術祭の時もあてはまりますね。

「ああ、しっかり作ってるなあ」と感じる作品は、片付け日の朝、もしくは卒展終わった直後に撤収作業に入ってることが多いんです。
準備に時間をかけてるから片付けにどれくらいの時間がかかるかわかってる。
計画的にモノを作れる人は、片付けの段取りも計算して作業してるんですね。
片付日が2日間しかないのは事前にわかってるわけで、「制作慣れ」「展示慣れ」してるってのはこういうこと。

一方で、「これって、2,3日で作ったもんじゃねーの?」な作品、講評日2日前ぐらいに初めて天井からぶらさげたりしてる作品は、だいたい片付日の午前中もそのまま。
学科全体の撤収作業にも協力せず、夕方になってやってきて、まず音楽が聴ける環境を作って、作業に入ってる。
多分、卒展だけでなく4年間、しっかりと作品制作に取り組んだことがないんだと思います。
終わった後のことをイメージできずに作品を作っている。
こういう人ほど「頑張って作ったのに」となかなか作品を分解できないもんなんです。

その作品がどっちなのか、作品を見なくても展示状況を見ればだいたい推測できます。
展覧会中だというのに、見える場所に工具とか作業用ラジカセをそのままにしてる人はだいたい後者タイプ。
空間を作る意識」「展覧会をやってる意識」がない人。

そういう視点で手羽は毎年卒業制作展を見てまして。
作品のすぐそばとか目立つ場所にラジカセなんかあったら、素通りします。
そういう気遣いができない人がいい作品なんか作れるはずないので(キリッ)
すんごく嫌なやつでしょ?(笑)

 そして、今年の卒展出品者にアドバイス。

 

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本日19日よりムサビ卒業・修了制作展スタート! #ムサビ卒展

本日の読売新聞朝刊の教育面(関東版だけかもしれないけど)をチェックしてください。
詳しくは後日お知らせします。


というわけで、本日よりスタートです!

2012011811140001.jpg

 

平成23年度
武蔵野美術大学
卒業・修了制作展

■会期:2012年1月19日(木)~22日(日) 9:00-17:00
     *美術館は10時開館
■会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください。
■特設サイト:degreeshow MAU 2011
■特設twitter:https://twitter.com/#!/mau_works
 *ハッシュタグ「 #ムサビ卒展」
 

 

 

 

 

昨日、Yahoo!ニュースでも紹介されてましたな。
武蔵野美術大学で「卒業・修了制作展」-作品1000点以上を展示
 

そして本日のブラタモリは「国分寺」です。
1月19日(木) NHK 20:00~ ブラタモリ「第10回 国分寺 遺跡編 "東京の中心!" 国分寺ミステリー!?」
こりゃ正座してみなくちゃ。
これを見た人が国分寺に行った帰りにムサビに寄ってくれることを願って(そりゃねーなw)

しかし・・・・そうか・・・中央広場の線路はからあげくんだったのか・・・・というか、からあげくんは4年生だったのね・・・早いなあ・・。

 

さて、「手羽と一緒にクネクネ歩く卒展ツアー」ですが、

 

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ムサビ卒業制作展の歩き方 #ムサビ卒展

一昨日から、「♪つ~けまつ~けま、つけまつけ~る」が頭の中をグルングルン回ってる手羽です。

 

いよいよムサビ卒展が明日からスタートします。

平成23年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
■会期:2012年1月19日(木)~22日(日) 9:00-17:00
     *美術館は10時開館
■会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください。
■特設サイト:degreeshow MAU 2011
■特設twitter:https://twitter.com/#!/mau_works
 *ハッシュタグ「 #ムサビ卒展」
 

公開講評会、記念講演会等も今年はあります。
こちらを参照ください。
平成23年度武蔵野美術大学 卒業・修了制作展と手羽卒展ツアー

はい。手羽と歩くムサビ卒展非公式ツアーを緩く緩く募集中です。
ムサビ関係者もOKです。
本日締切です。現在6名。

 

以下、いつも書いてることを流用しつつ。

 

●時間について

初めてムサビ卒展にいらっしゃる人は、よくある「美術館での展示」をイメージしてる方が多いのですが、
屋内屋外関係なくキャンパス全体で展示してるので、1,2時間ではとても見きれません。
朝からいらっしゃることを強く強くお勧めいたします。

参考までに単純な計算式を。
卒業生は約1200人。
1人1作品と仮定して(ファインアートの場合は2作品以上ありますが)、
1人の作品を見るのに1分かかるとしたら、1分×1200で1200分・・・・つまり20時間かかるってことなのね
もちろん1分ってのは作品によっては素通りに近い状態だし、
映像作品・論文もあるので全作品を1分で見ることは不可能です。
また、隣の教室、違うフロア、違う建物への移動時間もあります。
この数字を見ればムサビの卒業・修了制作展がどれくらいのボリュームか、わかってもらえるんじゃないでしょうか。

 

●ムサビへの行き方

一番利用者が多いのは、「西武国分寺線鷹の台駅から徒歩約20分」です。
玉川上水遊歩道ルートなら「徒歩20分」という時間も気にならない・・・はず(笑)
天気がよければ気持ちがいい道なので手羽もおすすめ。
あ、これが入試時公式ルートなので、受験生の方は下見もかねて「鷹の台駅から徒歩」コースを使ってください。

楽なのは、「国分寺駅北入口停留所からバス約20分」です。
ムサビの目の前に着きます。
ただし、天候・交通状況によっては時間がかかるし、時間帯によっては満員になります。
くどいようですが、入試ではバスルートは推奨していませんので、今年受験する人はそのつもりで。

お金がある方、または3,4名なら「国分寺駅からタクシー約20分」ルートもあります。
2000円ぐらいで着くから、4人で割れば1人約500円ですみます。
楽だけど、ほんとにくどいですが、車は時間が読めないので注意してね。
ちなみに、西国分寺駅からの方が微妙に近く、通常なら1800円ぐらいで来れます。
なので、私は急いでる時は西国分寺からタクシー使ってます。豆知識。

埼玉・神奈川方面の方は、「JR新小平駅からタクシーで約15分」ルートが楽かも。
バスもあるんだけど、本数が少ないんですよね・・。
学生さんだと新小平駅から歩いてくる人もいますが、40分ぐらいかかるんで私はあまり勧めません。

自家用車での来場は、駐車スペースがないのでお断りしています
鷹の台方面に有料駐車場がありますが、広くはありません。
 

 

●ムサビの歩き方

初めてムサビに来た人が困るのは「どこに何学科の展示があるかわからない・・」ことだと思います。
ほんとうにおおざっぱにメインの展示場所を書くと、 

   1号館・・・映像学科
★ 2号館・・・油絵学科&版画、彫刻学科、映像学科
★ 4号館・・・油絵学科
★5A号館・・・日本画学科、油絵学科&版画、彫刻学科
★5B号館・・・油絵学科
★5C号館・・・油絵学科&版画
★ 6号館・・・油絵学科
   7号館・・・視覚伝達デザイン学科、空間演出デザイン学科
   8号館・・・工芸工業デザイン学科、建築学科
   9号館・・・デザイン情報学科、芸術文化学科
  10号館・・・視覚伝達デザイン学科、空間演出デザイン学科、基礎デザイン学科
  11号館・・・彫刻学科
  12号館・・・映像学科
  体育館・・・工芸工業デザイン学科(テキスタイルコース)
  美術館・・・ファインアート系大学院

だいたいこんなところです。

もっと大雑把に書くと。
正門から見て左側(上記★マーク)にファインアート系(日本画、油絵、彫刻など)、
右側にデザイン系の建物がまとまっている、という「ムサビの法則」があります。
普段のテリトリーで展示することがほとんどなので、展示場所もほぼ同じなんですね。
時間のない方は興味のある分野でルートを右か左で選択すると、時間短縮ができるかもしれません。

ただし、教室外の作品(屋外作品も含めて)は学科関係なく設置されることがあります。
屋外にデ情や空デや建築の作品があったりしますし、廊下にもあります。
一瞬たりとも気が抜けません(笑)

また、12号館地下に大展示室、9号館地下に大展示室と小展示室があって、
ここは学科関係なく大型作品が展示されています。
初めていらっしゃる方はこの地下展示室をチェックし忘れて帰ってしまう傾向にあるようなので気を付けて。

今年の目玉はなんといっても、リニューアオープンした美術館での展示でしょう。
オープンキャンパス時は展示準備期間中だったし、芸祭時は閉館してたから、
イベント時に開館するのは今回が初めて。
まだご覧になってない方はぜひ美術館もご覧くださいまし。


とはいっても、1,2時間しか時間がない方もウェルカムです。
恐らくじっくり見た場合、1学科ぐらいが限界だと思いますが、それでも来ていただく価値はあると思います。

詳細については正門前テントで配布している卒展パンフレットをご覧ください。
「何学科の誰がどこに」はパンフレットでしか確認できないんです。
学科によっては独自のパンフレットを作ってる場合があるので、それをゲットすると随分動きが楽になります。

 

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卒業制作を作っているあなたに12 #ムサビ卒展

手羽と歩くムサビ卒展非公式ツアー」を緩く募集中です。
現在申込者5名。条件は成立するか?! 

ムサビ的にはこっちが優先順位が高いので、オフ会話はもうちょっと先に・・・・。
 

本日17日はムサビ一般入試願書締切日(消印有効)です!!

そして、 いよいよムサビの卒展も今週木曜日から始まります。 

平成23年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
■会期:2012年1月19日(木)~22日(日) 9:00-17:00
     *美術館は10時開館
■会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください。
■特設サイト:degreeshow MAU 2011
■特設twitter:https://twitter.com/#!/mau_works
 *ハッシュタグ「 #ムサビ卒展」
 

本当に今年最後の「作っているあなたに」をお送りいたします(笑)
過去の記事はこちら。

卒業制作について
卒業制作を作っているあなたに1
ムサビペディア::価値観(卒業制作を作っているあなたに2)
いよいよ卒業・修了制作展(卒業制作を作っているあなたに3
卒業制作展の前に1
卒業制作展の前に2
卒展の感想4
卒展の感想5
卒業制作を作る前に1
卒業制作を作る前に2
卒業制作を作る前に3
卒展前に最後のアドバイス
卒業制作を作っているあなたに4
卒業制作を作っているあなたに5
ムサビ卒展まとめ #mau10
卒業制作を作っているあなたに6
卒業制作を作っているあなたに7
ムサビ卒展2010あれこれ7
卒業制作を作っているあなたに8
卒業制作を作っているあなたに9
卒業制作を作っているあなたに10
卒業制作を作っているあなたに11
 

展覧会は木曜日からだけど、もう講評・審査が始まってる学科もあります。
基礎デ・ろん太さんはもう終わったようですね)

今更アドバイスをしても意味がないし、前回「大学は『生徒』じゃなくて『学生』!!」とアドバイスしましたが、
「日銀グランプリ」で優秀賞 愛知教育大の生徒が快挙
asahi.comでも平気で間違ってるぐらいなので、そんなのは大きな問題ではないかもしれない(笑)


「自分の気持ち」という話を。


卒制に取り組んでる学生さんは、
「自分はどこに向かうべきか」
「4年間の集大成はこれでいいのか?」
「今の方向で間違ってないのか」
「将来はどうなるのか」
と、精神的に不安定な状態だと思います。
なぜなら、私がそうでしたから。
もうね。何がいいのか悪いのか、いつも以上にわけわかんない状態になるのよ。。。

 

で、今まで書いてきたことと、逆のこと書きますが。

 

講評で先生に「こんな作品作ってちゃダメだ!」と言われるかもしれませんが、そこで
教授みたいな年寄りに、自分の作品の良さがわかるはずがない!」
という気持ちも美大生にはある程度必要だと思ってます。
だって、「はい。その通りです・・(涙)」と感じるのは、
気が付いてた、もしくは心のどこかにひっかかってたのにやらなかったということだし、
また、「今の自分」が気が付くレベルの指摘だった・・ということでもあるし。


多分、教授の講評は正しいはず。
普遍的な「美」「造形」に対しての意見を発言されてるはずで、年寄かどうかは関係ありません。
あなたが気が付いてないだけ、見えてない可能性の方が高いです。

でも、卒業して数年後に
「ああ。卒制講評で教授が言ってたのはこういう意味だったんだな。なんであんな作品作ったんだろ(恥)」
と気が付く時がきっときます。
なぜなら、私がそうでしたから。

それでもいいんじゃないかな。
「人生の学び」ってそういうもんで、学生時代に全部わかる必要なんかないんだもん。

 

最後に、こんな映像を紹介しておきます。

 

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平成23年度武蔵野美術大学 卒業・修了制作展と手羽卒展ツアー #ムサビ卒展

今日からセンター入試。
・・・・手羽はセンター入試どころか共通一次も受験したことがないのでアドバイスができないんだけど、
ひとつ言えることは・・・・受験生も大学関係者もカンパ~レ! 

 

さて、ムサビの卒展について詳細紹介やってなかったですね。
もう来週の木曜日から始まっちゃうんだな・・・1年って早いなあ・・。 

平成23年度 卒業・修了制作展
■会期:2012年1月19日(木)~22日(日) 9:00-17:00
     *美術館は10時開館
■会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください。
■特設サイト:degreeshow MAU 2011
■特設twitter:https://twitter.com/#!/mau_works
 

通信教育課程卒業制作展
■会期:2012年3月10日(日)~13日(火) 9:00-17:00
■会場:
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
*車での来場はご遠慮ください。

あ、「2011年(平成23年)度卒業・修了生の展覧会」なので、今は2012年だけど「23年度」「2011」で正しいんです(笑)。

勝手にムサビ卒業制作展用ハッシュタグ「#ムサビ卒展」を作りました。
ぜひ #ムサビ卒展(#の前に半角スペースを入れてね) をつけてつぶやいてくださいな。

 

学科によっては、卒展特設サイトを作っているところもあります。
「どの人がどこに展示してる」「制作風景」などの詳細はこちらをご覧ください。

【学科別特設サイト】

視覚伝達デザイン学科
・twitter→ https://twitter.com/#!/vcd_ge2012

空間演出デザイン学科

建築学科

基礎デザイン学科
●twitter→ http://www.twitter.com/KISODE2011
・facebook→ 武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 卒業制作2011

芸術文化学科
・blog→ 卒業研究制作展までの軌跡

デザイン情報学科
・twitter→ https://twitter.com/#!/musabi_g11di
・facebook→ 武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業研究・制作展2011 

 

そして、建築学科・基礎デザイン学科・芸術文化学科は公開講評会・特別講演会を開催します!

建築学科 芦原義信賞・竹山実賞 卒業制作選抜講評会
■日時:1月21日(土)10:30-17:00
     第一部:10:30-12:00 芦原義信賞・竹山実賞 表彰式
     第二部:13:30-17:00 卒業制作選抜講評会
■会場:8号館3階 308

presentation'11 基礎デザイン学科卒業・修了制作展 公開プレゼンテーション
■日時:2011年1月22日(日) 13:00開演 (12:30開場)
■会場:1号館103 (第一講義室)
■ ゲスト:鈴木 康広氏 (アーティスト)、向井 周太郎氏(本学名誉教授)
■教員:宮島 慎吾、小林 昭世、原 研哉、深澤 直人、野口 正治、吉田 愼悟、菱川 勢一

芸術文化学科 オープニングイベント「文化を見いだす ナガオカケンメイの眼差し」
■日時:2012年1月19日(木) 14:00-15:00
■場所:9号館5階 507
■ゲスト:ナガオカケンメイ氏(D&DEPARTMENT PROJECT 代表)
■詳細:こちらをご覧ください


そしてそして、デザイン情報学科は恒例のホームカミングデイを開催しますぞ。

デザイン情報学科 ホームカミングデー2011
■日時:2012年1月21日(土)  13:00~17:00
■会場:9号館4F410
■詳細URL:http://dipale.musabi.ac.jp/y11/homecoming/

 

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卒業制作を作っているあなたに11

【美大日記メンバーに業務連絡】
「参加」で返信した人で、その後「詳細メールが届いてない」もしくは「読みました」メールを送ってない人いませんか。
締め切りますよー。
(でも、予想より多く集まったw)

 
いよいよセンター入試も明日っすね。
もうここまでくると、「会場・最寄駅がどこなのか」を最後に確認しておくぐらいしかありません。
お母さんが「●●大学はあそこにある!」と言い切ってるかもしれないけど、キャンパスが違う可能性もあります。
「思い込み」って本当にあるんで・・そして「大人の思い込み」ってほんとにやっかいで・・・、
念のためにもう一度会場校の確認をして、忘れ物チェックして、早めに寝ちゃいましょ。


そして、ムサビの卒展は来週なんですが、卒制講評が始まってる学科もあって、
こちらもここまでくると、コンセプトうんぬんのアドバイスをしても間に合いません(笑)
 

卒業制作について
卒業制作を作っているあなたに1
ムサビペディア::価値観(卒業制作を作っているあなたに2)
いよいよ卒業・修了制作展(卒業制作を作っているあなたに3
卒業制作展の前に1
卒業制作展の前に2
卒展の感想4
卒展の感想5
卒業制作を作る前に1
卒業制作を作る前に2
卒業制作を作る前に3
卒展前に最後のアドバイス
卒業制作を作っているあなたに4
卒業制作を作っているあなたに5
ムサビ卒展まとめ #mau10
卒業制作を作っているあなたに6
卒業制作を作っているあなたに7
ムサビ卒展2010あれこれ7
卒業制作を作っているあなたに8
卒業制作を作っているあなたに9
卒業制作を作っているあなたに10


「薄いベニアを張り付けただけのしょぼい小屋だけは建てないでね」とお願いしても、もう間に合わない(笑)

 

今できるアドバイスは、センター入試受験生と同じく、

もう一度見直しましょう。

ぐらいかな。
これはコンセプトボードしかり、キャプションしかり、ポートフォリオしかり、当日配るリーフレットしかり。

もちろん、「最後に再考しましょう」という意味もありますが、
とりあえず今すぐできるのは文字の間違いチェック
手羽もよくブログで書き間違えしてるんで、人のこと言えないんだけどね(笑)


文章中であれば、実は日本語の間違いってそんなに気にはならないんです。
例えば、

 こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。

という文章。
スーっと読めちゃうでしょ?(3年前ぐらいに流行ったやつですね)
卒制展では「何を伝えたいか」がわかりゃいいので、「てにをは」「漢字」さえ注意してれば、
一言一句間違えちゃいけないわけでもなく、
間違っててもそんなに目くじら立てて指摘する人(気が付く人)はあまりいないはず。
(もちろん、論文メインの人は別です)
 

問題は英語なんです。
タイトルに近いポジション」に「大きなフォント」「単語」で使用することが多く、
間違ってたらすんごく目立つのよ、これが。

かっこいいから英語表記をつい使って使ってしまうんだけど、
間違えると一番かっこ悪いのも英語。
例えるなら、おろしたてのスーツをかっこよく着てるんだけど、しつけ糸が残ってた、みたいなもので。
・・・・それ、手羽のことじゃん!いいじゃねーかよ!
 

exhibitionがexibitionになってたりしませんか? 

Design InformaticsがDesign Infomaticsになってたりしてませんか?

空デの英語名称は、Scenography, Display and Fashion Designであって、Environmental Designじゃないよ。

ムサビの卒展英語表記は「degree show」で、「Exhibition of Graduation Works」「graduation exhibition」じゃないよ。

univercityじゃなくて、Universityだよ。

desginじゃなくて、designだよ。

とかね。
これ、全て私が実際に見てきた間違いです。
学科独自に作った卒展DMや当日配布するパンフレットの表紙だったりしたことが今までに何度か・・・。

 

あとは自分のグルーピング・所属を間違えることも、とってもとっても恥ずかしい。
「その時だけ間違えた」ことに対してはみんな寛容になれますが、
これって「4年間もいて、気が付かなかったの?!何やってたのよ!」ってなわけだし。

所属学科が「映像科」「油絵科」になってたりしてませんか?
そんなものはなく、ムサビにあるのは「映像学科」に「油絵学科」です。
この2学科の人は、ほんとによく間違ってる気がする・・・。
 

自分のことを「生徒」と言ってたりしませんか?
くどいですが、大学は「学生」であって、「生徒」ではありません

かっこよく「大学はもっと私たち生徒に対して・・・」と批判してる文章を書いても、
「そんな批判をする前に、自分が『学生』である意識を持ちなさい」と言われちゃうよ。
これ、ブログでは何度も何度も書いてて
「お前、ネタがないんだろう・・」と思われるかもしれないけど(とっくにネタなんてないんだけど)、
ほんとに「生徒」と書いてる学生さんが減らないんだよね・・・。
入学時のオリエンテーションで説明してもらいたいくらい。
あ、来年のインターンシップ演習でこれ言おう(来年もやるつもり)

 

そして、

 

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卒業制作を作っているあなたに10

この季節になると、急に風が冷たくなって強くなります。
私は「卒制風」と呼んでるんだけど、一般的には「センター入試風」かな?
屋外で作品作ってる人、ほんとにブーフーウーの小屋みたいにモノが風で飛ばされちゃうから気を付けてね。

 

いつもの「終わる終わる詐欺」で、また卒制アドバイスを(笑)

卒業制作について
卒業制作を作っているあなたに1
ムサビペディア::価値観(卒業制作を作っているあなたに2)
いよいよ卒業・修了制作展(卒業制作を作っているあなたに3
卒業制作展の前に1
卒業制作展の前に2
卒展の感想4
卒展の感想5
卒業制作を作る前に1
卒業制作を作る前に2
卒業制作を作る前に3
卒展前に最後のアドバイス
卒業制作を作っているあなたに4
卒業制作を作っているあなたに5
ムサビ卒展まとめ #mau10
卒業制作を作っているあなたに6
卒業制作を作っているあなたに7
ムサビ卒展2010あれこれ7
卒業制作を作っているあなたに8
卒業制作を作っているあなたに9

 

レビットのねじの穴はご存知ですか?

マーケティングのセミナーや研修に参加すると、
「砂漠で靴を売る」
「とうふの売り上げを10倍にするには?」
と同様に、導入部分によく使われる話です。

T・レビット著書「マーケティング発想法」で紹介されてる 

「昨年、4分の1インチのドリルが100万個売れたが、これは人びとが4分の1インチのドリルを欲したからでなく、4分の1インチの穴を欲したから」

という、レオ・マックギブナ氏の言葉。
(なので厳密には「レオのねじの穴」なんだけどねw)
「1/4インチドリル」と言ったりもするのですが、
つまり、お客が欲してるのはドリルではなく穴・・・つまり「価値」を求めているということ。

店員が細かく、
「このドリルはとっても便利で、刃の素材も最新の○○を使ってて・・・」
と懇切丁寧に説明することがあるけど、お客は「最新のドリルの刃」を探しに来てるのではなく、
「ちゃんと壁に穴をあけられる普通のモノ」
だったらなんでもいいんです。


同じような話が、鈴木みそさんの

4757740336流出者 -ナガレモノ- (BEAM COMIX)
鈴木 みそ
エンターブレイン 2008-02-25

by G-Tools
で、adobe社フォトショップ・サービスセンターの方に取材したマンガにもあります。

「デジカメで撮った写真が大きく印刷されてしまうのはなぜですか?」
というお客さんからの質問ケースが紹介されてるんですが(これ、手羽も悩んだことがある・・・)、
つい、ちゃんと理解してもらいたくて
「それは解像度の問題で、・・・・あ、解像度とは囲碁の盤の上に石が並びますよね。この石一つ一つが・・・」
というところから説明してしまうことがよくあります。

もうおわかりのように、そっちの方が丁寧ではあり、「教育的」ではあるけど、
質問者はそんな答えを誰も望んでいません。

サービスセンターでは「客が何をやりたいのか?」をまず聞くそうです。
つまり、「写真をA4の紙に印刷したい」のであれば、解像度ウンヌンは置いといて
「『メニュー』の『イメージ』から・・」と、どうすればできるのかを教えるとのこと。

これも「レビットのねじの穴」と同じで、
「客は『解像度とは何か?』を知りたいのではなく、A4の紙に普通に写真をプリントしたいだけ」
なんですね。

 

これを卒業・修了制作展におきかえると・・・・。
ま、ちょっと無理やりな感はありますが(笑)

 

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